環境対策とリサイクルについて

私たちは、私たちが作るプラスチック製品が大切な環境を守るため
重要な役割を果たしているという誇りを持って仕事をします。

環境に関する法律法規などを遵守し、定期的に環境影響を評価し、環境目標を見直し
継続的改善に努め、環境の汚染予防を目指します。

大切な自然環境に配慮し、環境保全と企業活動の調和に努めます。

全社員の環境に対する教育を進めることで環境保護意識を高め、環境活動の成果を拡大します。

製品設計の段階から環境保護を意識し省エネルギー、省資源、環境負荷の軽減、をはかります。
新製品等を開発する際は、リサイクル可能な樹脂であるかを採用の目安とします
常に環境を考えた技術や設備の開発、導入及び活用に努めます。
バイオマスプラスチック材料による製品化など。
資源・エネルギー消費の低減、排出する廃棄物の現象に努めます。
製品成型時に発生する「バリ」や「ランナー」などを材料メーカー協力のもと、再製品化しています。
また、工場から出るゴミの低減、再資源化を図ります。

多様なプラスチックリサイクル

マテリアルリサイクル
お客様からご使用後返却される食器は樹脂ごとに選別し再生メーカーに委託、再製品化を図ります。
再生メーカーで製品は溶解、または破砕粉砕処理され、原材料として直接もしくは他材料と混合され
再利用されます。
サーマルリサイクル
再製品化が不可能な場合、焼却処理を念頭におき材料の選択を考えます。
他廃棄物との混合による固形燃料化、または直接焼却処理による熱エネルギーの回収を図ります。
ケミカルリサイクル
再製品化が不可能な場合、熱分解を念頭におき、材料の選択を考えます。
返却製品を熱分解し、燃料、化学合成原料として還元を図ります。
バイオリサイクル
生分解性樹脂は、生ゴミから有機肥料を作るコンポスト化装置によって、たい肥加工、肥料として再利用されます。

素材別再利用の具体例

メラミン樹脂など熱硬化性樹脂製品
細かく粉砕し、塗装を剥がすブラスト材として使用。また壁用建材や、塗料などにも使用される。
ポリプロピレンなど、熱可塑性樹脂製品
熔解または破砕粉砕し原材料として再利用。
FRP製品
粉砕しセメント焼成材料として利用、焼却後の灰はセメントの材料に。